さらに3月8日発売のG400MAXドライバーは、3月18日現在、PGAツアーのドライビングディスタンスにて契約のトニー・フィナウプロが322.7ｙで1位を記録中と素晴らしい結果を出しています。G400の性能が皆様にご理解いただけたと本当に嬉しく思っております。

PINGが日本で本格始動したのが2004年。ピンゴルフジャパン㈱を設立し、以来、現在もこれからも、3つの柱の考えを持って多くのゴルファーの方々のプレーの手助けができればと励んでおります。その3つの柱とは、1959年の創業以来ずっと変わらないPINGの哲学です。

CUSTOM ENGINEERED｜革新的な製品開発
CUSTOM FIT｜カスタムフィッティング
CUSTOM BUILD｜最高品質国内組立

「革新的な製品開発」。
私の祖父でありPINGの創設者であるカーステン・ソルハイムは、ゴルフクラブにやさしさを求め、1960年代当時、重量周辺配分設計（ヒール・トゥ・バランス設計）を搭載したやさしいパター「ANSER｜アンサー」を発売しました。G400ドライバーでは、空気抵抗削減でヘッドスピードを上げるテクノロジーや、ヘッドの挙動を安定させる高MOIテクノロジー等を搭載しています。さらに製品開発は、テクノロジーだけを考えるのでなく、個々に合った製品開発を考えています。冒頭でお話したトニー・フィナウプロがG400MAXドライバーで飛距離No.1を記録していますが、G400MAXはALTA DISTANZAという40gのシャフトも挿すことができ、アマチュアゴルファーにも使っていただける、プロからアマチュアまで使えるクラブとして考慮しています。常に「ゴルフクラブにやさしさを」と考え、50年以上も前からゴルフクラブへの飽くなき探求心と革新でPINGのクラブを開発し続けています。

次に「カスタムフィッティング」。
個々に合った製品開発を生み出す中で、さらにどのクラブの組み合わせが自分に合ったクラブかをご提案し、最大のゴルフパフォーマンスを出していただく。クラブに合わせてスイングするのではなく、ゴルファーのスイングにクラブを合わせるという考えのもと、1970年代にライ角をカラーコードチャートで表現し、シャフトの種類、長さ、グリップの太さなどの「PINGフィッティング」を考案しました。クラブ性能とゴルファーの能力を最大限に生み出すためにこのカスタムフィッティングがあります。

最後に「最高品質国内組立」。
ピンゴルフジャパンの本社がある埼玉県戸田市の工場で、基本48時間以内の出荷を目指して1本1本丁寧に組み立てています。ただ、今回のG400 シリーズのデリバリーでは、お届けに時間を要してしまい、多くのゴルファーの方にご迷惑をお掛けしてしまいました。お詫びいたします。現在、組み立てラインを増やすなどの体制を整え、いち早く良い製品をお届けできるよう、改善に努めております。

3つの哲学を含み、私たちPINGのスローガンは「PLAY YOUR BEST」 ＝「あなたの最高を生み出す」をモットーに日々クラブづくりに励んでいます。

これからも日本のゴルファーの皆様にもっともっとゴルフを楽しんでもらえるよう、「あなたの最高を生み出す」3つの哲学が体験できる全国縦断の「PING PLAY YOUR BESTキャラバンイベント」を実施いたします。

来る3月23日の＜ジャパンゴルフフェア2018＞の3日間をキックオフイベントとし、11月までの全国10会場で開催していきます。試打会でのPINGプロダクトの性能体験や、クラブ組み立ての一部体験、PINGフィッティングなど、是非、PINGの哲学をご体感ください。1人でも多くの方がPINGを通じてゴルフを楽しんでいただけたら幸いです。

ピンゴルフジャパン株式会社
代表取締役社長　ジョン・K・ソルハイム