2026年3月にリニューアルされ、PINGオンラインショップ・PING直営フィッティングスタジオ・PINGお取り扱い店にて発売されている「PINGグローブ」。PINGが長年追求してきたフィッティング思想をもとに、素材・設計・用途の異なる3タイプを用意しています。
今回は、長年にわたり多くのゴルファーを指導してきたプロコーチ・小野寺誠さんに、実際にPINGグローブを着用いただき、使用感や特徴について率直な感想を伺いました。プロの視点から見たPINGグローブの魅力をぜひご覧ください。
各PINGグローブの特徴
今回発売されたPINGグローブは、それぞれ異なる特徴を持つ3モデルをラインアップ。ゴルファー一人ひとりの好みに合わせて選べるよう設計されています。
1. 天然皮革グローブ「PREMIUM LEATHER GLOVE」
LWG(LEATHER WORKING GROUP)GOLD認証取得のターナリーの天然皮革を採用し繊細でしなやかな質感と、手に吸い付くようなフィット感を実現。また VELCRO®ブランドの「SLEEK & THIN」ファスナーを採用。 甲の屈曲に自然にフィットし、手首から甲にかけての動きを妨げない構造です。
指又マチ部にはストレッチニットを配置し、指の浮きを最小限に抑制。 加えて、2段階カッティング製法により、天然皮革特有の型崩れや伸び・ねじれを抑え、長時間にわたり安定したフィット感を維持。
2. 全天候型グローブ「ALL WEATHER GLOVE」
濡れても滑りにくく、乾きやすい、あらゆるコンディションで安定したグリップ力を発揮する全天候型モデル。素材には、薄く伸縮性に優れたスエード調合成皮革を採用。湿潤時のグリップ力の低下を抑え、汗や雨で濡れた状態でも高いグリップ性能を維持します。また、通気性も確保し、快適な着用感を実現しました。
VELCRO®ブランドの「SLEEK & THIN」ファスナーを採用したソフトタブ仕様により、手首から甲にかけての自然な可動域を確保。指又マチ部にはストレッチニットを配置し、指の浮きを抑え、フィット感を向上させています。
3. 全方向ストレッチグローブ「ANY FIT GLOVE」
一般的なグローブは手囲(てかこい)を基準に設計されていますが、 実際には指の長さや厚みのバランスには大きな個人差があります。 そのため、「全体のサイズは合っているのに薬指だけ余る」「人差し指がきつい」といったフィットの悩みが生じやすいのが現状です。
『ANY FIT GLOVE』は、そうした課題に着目し、通常のグローブより指長を短めに設計。さらに、指の長さに対応する“縦方向の伸び”と、指の厚みに対応する“横方向の伸び”を両立する独自構造を採用。
高ストレッチニットと合成皮革を組み合わせた「フレキシブルフィンガーパターン」、親指周囲を囲む「360°ストレッチ設計」により、様々な指長・厚みに柔軟に対応。また、フリーサイズ調整が可能なストレッチクロージャーを採用し、自在な締め付け調整が行えます。
加えて、裏面にスエード調合成皮革を採用することで、天然皮革のようなしっとりとした質感と高い摩擦係数を実現。乾燥時はもちろん、湿潤時でも安定したグリップ性能を発揮します。 手囲だけでは測れない“指の個性”に寄り添う設計思想により、あらゆるゴルファーの手にフィットする新発想のグローブです。
プロコーチにPINGグローブを使ってもらいました
前作含めて、普段からPINGのグローブを愛用いただいている小野寺コーチ。現在は「PREMIUM LEATHER GLOVE」と「ALL WEATHER GLOVE」を使用されているとのことです。
ー今回のPINGグローブにはどのような印象をお持ちでしょうか。
小野寺コーチ:今回何よりも気に入っているのが、甲側に入った切り込みです。

多くのアマチュアゴルファーはグリップを強く握りすぎるなどの理由でリストターンができず、肘や脇を開いたフォロースルーになってしまいます。その点、このグローブは手首周りの可動域をしっかり確保してくれるため、無理なく自然なリストターンが行えます。スイング中の動きを妨げにくく、結果として余計なエラーの軽減にもつながるのではないでしょうか。
ーありがとうございます。それでは、各グローブについてお聞かせください。まずは「PREMIUM LEATHER GLOVE」はいかがでしょうか。

小野寺コーチ:本当に素手に近い感覚で、ストレスを感じないグローブだと思っています。何もないものを、そのままスポッと手にはめているみたいな感覚です。
PINGロゴが入ったタブ部分も柔らかく薄く作られているので、着脱時はもちろん、スイング中に違和感を覚えることもありません。
また、前作と比べて指の間の通気性がかなり良くなったと感じます。実際に風を感じられるほど抜けが良く、手の中にこもる熱をしっかり逃がしてくれる印象です。暑い時期のラウンドでも快適に使えるグローブだと思います。
ー「ALL WEATHER GLOVE」についてはいかがでしょうか。

小野寺コーチ:雨の日に使えるのはもちろんですが、洗って繰り返し使えるのも魅力ですね。洗うたびに手になじんで、より素手感覚に近づいていく印象があります。雨天用グローブの中には、新品だと少し滑りやすくて、あえて使う前に一度洗っていたものもありました。でも、このグローブは最初からグリップ力がしっかりしているので、すぐに安心して使えます。
実際に私のお客様でも5枚ほどまとめ買いして、順番に洗いながら使っている方がいます。それだけ使い勝手の良さを感じている方が多いのでしょうね。
また、 「PREMIUM LEATHER GLOVE」と同じように、指の間の通気性もかなり良くなっています。暑い時期でも蒸れにくく、快適にプレーできるグローブだと思います。
ーありがとうございます。それでは、まだ着用されたことのない「ANY FIT GLOVE」もぜひお試しいただき、感想を伺えればと思います。

小野寺コーチ:おおっ、これは面白いですね!
最初は小さいかなと思ったのですが、入れていく中で自分の手の大きさに合わせてくれる感触があります。この黒いストレッチ素材部分のおかげで、指を曲げる方向に合わせて伸縮してくれるので、握る動作がとてもスムーズですね。ほら、手を開くと黒い部分が広がって、握ると閉じるでしょう。


素材自体は他の2つよりもしっかりしているのかもしれませんが、これだけ関節部分で上手く伸縮してくれるとだいぶ素手に近い感覚で握れますね。

これ、本当に良いですね!素手で握っているときと感覚がほとんど変わらなくて、グリップ圧が揃います。例えば握力30くらいのイメージで握ったら、グローブ越しでもちゃんとその握力30のまま握れているような感覚です。全然グローブの厚みを感じないので、それだけ関節が折れるときの作りが良いのでしょうね。
ーANY FIT GLOVEは、レディースやジュニア向けモデルもラインアップしています。なかでも、成長に合わせて手のサイズが変化するジュニアゴルファーにとっては、サイズ選びの不安を軽減できる非常に心強いグローブです。
LADIES ANY FIT GLOVE
JUNIOR ANY FIT GLOVE
PINGグローブについてまとめ
今回、小野寺コーチが3モデルすべてに共通して高く評価していたのが、素手感覚のフィット感でした。
グローブを着けると、生地の厚みや硬さによって、クラブを握った際の感覚が変わってしまうことがあります。本来なら細く感じるグリップでも、グローブを着けた手だけは太く感じてしまい、無意識のうちに力の入り方や握り心地に影響を与えることも少なくありません。

最新のPINGグローブは、素材選びや伸縮構造などを細部まで追求することで、そうした違和感を抑え、可能な限り素手に近いフィーリングを実現しています。
PINGのクラブが、一人ひとりのゴルファーのパフォーマンスを最大限引き出すことを目指して開発されているように、グローブもまた、ゴルファー本来のパフォーマンスを発揮できるよう設計されています。
ゴルフクラブと身体をつなぐ唯一の接点であるグローブ。その重要なギアにも、PINGならではのフィッティング思想とテクノロジーが息づいています。ぜひ一度、お近くのPING取扱店でその素手感覚を体感してみてください。
※撮影場所:サザンヤードカントリークラブ




