【US本社の実験データ大公開】グリップの太さで球筋は変わる?“太いとつかまらない”は本当か?

【US本社の実験データ大公開】グリップの太さで球筋は変わる?“太いとつかまらない”は本当か?

皆さま、こんにちは!
ピンゴルフジャパン フィッティングスペシャリストの藤井です。

 突然ですが、皆さまはどのような基準でグリップを選んでいますか?
素材・太さ・カラーなど、いまやグリップには本当に多くのバリエーションがありますよね。

今回は、その中でも 「太さ」 にフォーカスして、自分に合った最適なグリップを見つけるヒントをお伝えしたいと思います。

 巷では、
 「太いグリップはつかまりにくい」「細いほうがつかまりやすい」
 といった声をよく耳にします。

しかし、こうした言葉だけでグリップを決めてしまうのは、少し注意が必要です。
実は、“太さ=つかまり”とは一概に言い切れない、奥深いポイントがあるんです。

 

PINGエンジニアの研究結果を見てみましょう。

今回は、弊社エンジニアの研究から得られたグリップサイズに関する2つの興味深いデータをご紹介します。

もちろん、これらの結果がすべてのゴルファーにそのまま当てはまるわけではありません。
あくまでもクラブ選びの参考のひとつとして、気軽に覗いていただければ幸いです。

 

実験1.

【条件】

➀グリップサイズが異なる3本のドライバーを用意(グリップサイズはBlue(細い)/White(中間)/Orange(太い)

②スイングウエイトはすべてD3.0で統一

➂総重量・クラブ慣性モーメントはグリップの重量差&スイングウエイト調整のため差がある

テーブルAI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。

この条件のもと、18名の被験者が8回ずつショットし、フェースアングルと弾道の曲がり幅を計測しました。

左の図がフェースアングル、右の図が弾道の左右差を示しています。

BlueとOrangeを比較してみると…

フェースアングルについては、約2°BlueよりOrangeの方がオープンになっています。

方向性には左右約8ヤード、差が生じていることが分かりました。

エラーバーに重なりが無いので、これらの違いは統計的な有意差があるといえます。

p値に至っては0.01以下と、この結果から外れることは非常に稀という事が分かりました。

 

実験2.

【条件】

➀グリップサイズが異なる3本のドライバーを用意(グリップサイズはBlue(細い)/White(中間)/Orange(太い)

②スイングウエイト/総重量/スイングウエイト/クラブ慣性モーメントは統一

★グリップサイズが弾道に与える影響のみを検証

実験1と同様、18名の被験者が8回ずつショットし、フェースアングルと弾道の曲がり幅を計測しました。

左の図がフェースアングル、右の図が弾道の左右差を示しています。     

 結果、フェースアングル/方向性(左右)どちらにも大きな変化が得られませんでした。

つまり、実験1と実験2の結果から、弾道に影響を与える要因はグリップのサイズではなく、

グリップサイズの変更に伴う総重量/クラブ慣性モーメントの変化という事が分かりました。

 

理想は“手のひらフィット”。サイズ選びの目安

PINGフィッティングにおけるグリップサイズを選ぶ基準は、弾道への影響ではなく、あくまでも握りやすさです。

しかし「握った感覚って言われても分からない…何が自分に合ってるの?」という方もいらっしゃると思います。

そこで、PINGでは個々の手のサイズに合わせて、6つのサイズラインナップをご用意しています。

ここまで豊富に標準グリップのサイズを用意しているメーカーは、PING以外に無いのではないでしょうか?
グラフAI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。注釈:手のひらと最も長い指の長さを測定することで、あなたに合ったグリップサイズを算出出来ます。ぜひやってみてください!

👉スキルがなくても、フィッティングに意味があるのか?ブログはこちらから!

 

フィッティングで“最適な太さ”を見つけよう

最適な太さは、スイングの再現性と安定性を支える“ベース”のような存在です。

”自分にとって握りやすいか”

それが最適なグリップ選びのポイントです。

同じクラブでも、自分の手のサイズに合ったグリップを使うことで、フィーリングが大きく向上する可能性もあります。

ぜひ一度、実際に体感してみてください。